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2010年9月3日21時1分配信
(C)WoW!Korea
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「レント・コレクション・コートヤード」=2日、光州(聯合ニュース)
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【光州3日聯合ニュース】ことしの光州ビエンナーレは、詩人・高銀氏の連作詩にちなんだ「万人譜(10000LIVES)」がテーマだ。
高氏の詩「万人譜」は、たくさんの人物の人生を紹介している。同様に、ことしの光州ビエンナーレも、人々がこれまで作り残してきた数多くのイメージを通じ、物語を聞くことに焦点を合わせる。
デジタルカメラやインターネットの発達で誰もがイメージの生産者になり得、それを即座に伝えることができるようになった、「イメージ過剰」時代のなか、イメージと人々の関係を察することが、監督、マッシミリアーノ・ジオニ氏の企画意図だ。
31カ国・地域134人のアーティストが生み出した、9000点以上のイメージで埋め尽くされたビエンナーレ展示館は、「イメージの臨時博物館」だ。イメージがどのように制作・流布・変化していくのか、どのような力を持つようになるのかなどを、5つの展示室で表現する。
さまざまなインターネット上の同好会の会員の姿を収めた、キム・サンギルの「オフライン同好会」連作で始まる第1展示室は、多種多様なポーズを取るイメージと、イメージを通じ構築される自我が素材だ。
イタリアのフランコ・バッカリは、1972年のベネチア・ビエンナーレで試みた展示法を、今回光州で、再び披露している。観客は展示場に設置されたブースでインスタント写真を撮り、展示場の壁に貼っていく。観客がイメージの制作から展示まで、全過程に参加することで完成される作品だ。
著名写真家ウォーカー・エバンスの作品を利用したシェリー・レビンの「アフター・ウォーカー・エバンス」、アンディー・ウォーホルの「フラワー」の技法を複製したエレイン・スタートバントの「ウォーホル・フラワー」などの作品は、イメージ複製
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葬礼の形を借りて展示されたチェ・ビョンス作品=2日、光州(聯合ニュース)
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の問題を物語る。
英雄と殉教者をテーマとするイメージを集めた第3展示室では、大地主に搾取される中国の小作農民の姿を、100体余りの実物サイズの彫刻像で再現した「レント・コレクション・コートヤード」に大きな関心が集まっている。1965年から1974〜1978に製作された同作品は、文化大革命の土台となった。中国以外で展示されるのは、今回が初めてだ。
韓国の6月民主抗争(1987年)に火を着けた、チェ・ビョンスの壁掛け絵も展示された。学生運動家・李韓烈(イ・ハンヨル)が<警察が放った催涙弾に倒れる姿を描いた作品で、当時、警察のてにより刃物で切り裂かれたが、このほど復元された。
ドイツのグスタフ・メツガーは、歴史的トラウマに関する連作「歴史的写真」を披露した。防水カバーたむしろに覆われた写真を、観客が中にもぐりこんで見る仕組みになっている。1938年のドイツのオーストリア併合当時、街の中を這いまわりきれいにするよう強要されたオーストリアのユダヤ人たちの気持ち感じさせるのが狙いだ。
第4展示室は、宗教的形象や偶像の印象を与えるイメージが集められた。代表展示作は、ドイツのYdessa Hendelsの「テディベア・プロジェクト」だ。テディベアを抱える人物を撮影した3000枚余りの写真と実物のテディベアが、壁に所狭しと並ぶ。自身や愛する人の代わりに偶像や代用品を求める人々の欲求を表した作品だ。
デュアン・ハンソン、ジェフ・クーンズ、ジョナサン・ボロフスキーら著名彫刻家の作品も、第4展示室に並ぶ。
ダンサーがマイムをするような動きを展示場の床の上で見せるという、ティノ・セーガルのパフォーマンスアートも披露される。ビデオや写真などによる一切の記録を拒否する同作品は、イメージで埋め尽くされた展示場のなかでイメージを拒否するという、独特な作品だ。
このほか、光州が持つ特殊な歴史性に注目した作品など、今回の光州ビエンナーレは一般的なビエンナーレと異なる点が多い。よくある奇妙で壮大な設置アートはほとんどなく、代わりに写真や映像作品がずらりと並ぶ。また、ビエンナーレが基本的に先端現代美術を展示するのとは異なり、1901年に初めて制作が始まった作品など、古い作品が多いのも、今回の光州ビエンナーレの特徴の1つだ。
ジオニ氏は、「トレンドの探求や有名人リストではない、別の何かに変えたかった」と話す。テーマがある展示会、あるいは臨時博物館という名がふさわしいとしている。
今までにない新しいビエンナーレを、韓国美術界関係者らも、おおむね肯定的に評価している。展示場を観覧した京畿道美術館の金弘姫(キム・ホンヒ)館長は、大衆的に親しみやすいテーマに、展示方式も現代的で、誰もが親近感を感じることのできる展示だと話した。壮大さを強調するビエンナーレの慣行を超え、新しいビエンナーレのパラダイムを提示したと賞賛した。
美術評論家のイム・グンジュン氏は「完成度はこれまで光州ビエンナーレで最も高い。特に空間編集がよく、まるで1冊の雑誌を見るかのように整理されている」と評価した。美術評論家のバン・イジョン氏も「肩の力を抜いた展示」と肯定的な見方を示した。
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「テディベア・プロジェクト」=2日、光州(聯合ニュース)
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