光復節65周年、光化門広場で記念式典開催

【ソウル15日聯合ニュース】政府は15日午前、ソウル・光化門広場で光復節（日本植民地支配からの独立記念日）65周年記念式典を開催した。
　式典は、李明博（イ・ミョンバク）大統領をはじめ、3権の長、政府主要関係者、駐韓外交団、各界代表、市民ら4500人余りが出席するなか、祝賀映像上映、記念の言葉、独立有功者褒章、光復節の歌合唱、万歳三唱などの順で進められた。
　李大統領は式典で、平和共同体、経済共同体、民族共同体の3段階にわたる統一案を提示し、「南北の平和共同体を構築するためには何よりも朝鮮半島の非核化が実現されなければならない」と強調した。
　一方、式典開始前には王宮・景福宮の正門「光化門」の扁額（へんがく）除幕式が、式典終了後は門の開門儀式が行われた。光化門は、韓日併合100年を迎え、朝鮮第26代国王・高宗の時代に再建された当時と同じように復元された。