最終日の同日は海軍潜水艦3隻を用い、北朝鮮のサンオ(サメ)型潜水艦の侵入を想定し、これを探索・追跡する訓練が実施された。白リョン島では、午後に155ミリ、105ミリけん引砲・迫撃砲の砲撃訓練が行われる。
軍は5日から、韓国が黄海上の南北軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)および忠清南道・泰安沖の格列飛列島近くで潜水艦の探索や艦砲射撃、魚雷発射、爆雷投下、夜間探索などの訓練を実施した。
訓練には、潜水艦3隻を含め艦艇29隻、航空機約50機、兵力4500人が投入された。軍関係者は、「今回の訓練はかつてないほど高強度で実施され、その目的を十分に達成した」と評価している。
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