【ソウル6日聯合ニュース】農林水産食品部は6日、2009年の農林業生産額が前年比8.4%増の42兆9951億ウォン(約3兆円)を記録したと明らかにした。農業が7.5%増の41兆3643億ウォン、林業が36.7%増の1兆6309億ウォンだった。
 農業生産額を分野別にみると、農作物が24兆8802億ウォン(57.9%)、食糧作物が9兆8635億ウォン(22.9%)、野菜が7兆5541億ウォン(17.6%)、果実が3兆5106億ウォン(8.2%)、畜産業が16兆4840億ウォン(38.3%)などと集計された。林業生産額は1兆6309億ウォンだった。
 また、農林業生産額に占める割合が高い5大品目は米穀、豚、韓牛、鶏、牛乳で、生産額全体の50.5%に上る。
 農林水産食品部は、経済環境が厳しい状況でも2009年の農林業生産額が大幅に増えたのは、同分野が競争力を備えていることを意味していると説明した。

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