姜庁長は報道官室を通じて提出した辞退書で、現政権の任期後半を迎え、大統領の国政刷新に向けた新陣営構築に一助し、また警察の後進に道を譲るため、組織が安定した今が適期だと判断し勇退を決めたと述べた。
また、ソウル・竜山の再開発現場での住民立てこもりによる火災事故から治安への不安が高まり、警察幹部の空白という初の状況で警察庁長に就任したと述べ、前職大統領2人の国葬と双竜自動車労働組合の工場占拠など、治安に関する懸案を円満に処理し、安定した治安を確保したことに満足していると自評した。
姜庁長は昨年3月に就任し、任期は来年2月末までとなっていた。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0