【ソウル17日聯合ニュース】外交通商部の金英善(キム・ヨンソン)報道官は17日の定例会見で、2012年に予定される韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官)から韓国軍への有事作戦統制権移管について、「韓米が合意した立場に変化はない」と述べた。同日午前に行われた柳明桓(ユ・ミョンファン)長官と米国のキャンベル国務次官補の会談でも、この問題は取り上げられなかったと伝えた。
 金報道官は、「韓国政府としては有事作戦統制移管と関連する多様な意見に耳を傾けており、韓米が合意した移管計画を履行し、点検する過程で、こうした意見を念頭に置き検討している」と説明した。



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