現地消息筋によると、金総書記一行を乗せた車は同日午前9時半(韓国時間午前10時半)ごろ宿所のフラマホテルをたち、30キロメートル離れた大連経済技術開発区に向かった。建設中の第3埠頭(ふとう)を視察し、1時間半でホテルに戻ったという。
同地の視察は、北朝鮮の羅先市港湾開発のモデルにするためとみられる。この開発区にはLS産電、漢拏空調などの韓国企業や日本企業が入居している。
金総書記らを乗せ中朝国境を越えた特別列車は大連駅で待機しており、一行はこの列車で北京に向かうものとみられる。一行は午前にホテルを出る際に荷物を運び出しており、車が入った港湾道路は北京に続く錦州方面だったことから、北京に向かったとの見方が出ていた。
japanese@yna.co.kr
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0