シン・ジエが世界女子ゴルフ1位に、アジア勢初

【ソウル4日聯合ニュース】女子ゴルフのシン・ジエが、4日に発表された最新世界ランキングでトップをマークした。2006年2月から始まった同ランキングで、アジア勢が1位を獲得したのは今回が初めて。2007年4月から1位を守ってきたロレーナ・オチョア（メキシコ）は2位に後退した。
　ランキングはここ2年間に参加した大会成績を基に算定される。シンは61大会で566．68ポイントを獲得し、平均9．29ポイントを記録。先日行われた日本ツアー・サイバーエージェントでの優勝がランクを首位に押し上げた。
　42大会で386．58ポイントを獲得したオチョアは平均9．20ポイントを記録、わずかな差でトップの座をシンに譲り、2位で現役生活を終えた。米ツアーのトレスマリアス選手権で優勝した宮里藍（日本）は平均9．11ポイント（56大会509．90ポイント）を記録し、5位から3位に浮上した。
　シンはランキング1位に立ったとはいえ、他の上位選手との差は小さく、トップの座をめぐり激烈な競争が繰り広げられる見通しだ。
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