ソウル市『アイリス』ロケ地を観光名所化へ

【ソウル26日聯合ニュース】ソウル市は26日、昨年の人気ドラマ『アイリス』に登場した光化門広場などのロケ地を観光名所にする計画だと明らかにした。

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　『アイリス』には、光化門広場のヘチ広場や北ソウル夢の森展望台、広津橋展望・憩いの場「リバービュー8番街」など、ソウルの主要名所が背景として登場する。ソウル市は韓国を訪れる中国や日本など外国人観光客をターゲットに、来月中これらの場所に、『アイリス』の内容や撮影過程などを紹介する表示と記念写真撮影用のフォトゾーンを設ける計画だ。

　ソウル市によると、『アイリス』は日本をはじめ、中国、台湾、香港、シンガポールなどに販売され、日本の場合は4月からTBSが毎週水曜午後9時のゴールデンタイムに放送するなど、アジアで人気を集めているという。

　市は『アイリス』制作時点からドラマを観光客誘致に活用する考えで、主要シーンにソウル都心が登場するよう支援し、昨年末の銃撃シーン撮影では光化門広場をロケ地として提供した。キム・ソンスン広報担当官は、『アイリス』の主要撮影地を観光名所にし、ソウルを訪れる外国人観光客により多くの見どころを提供したいと話した。