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忠清北道業務報告であいさつする李明博大統領(中央)=9日、清州(聯合ニュース) |
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【ソウル9日聯合ニュース】忠清南道に建設予定の世宗市をめぐり政界などで論争が高まっているなか、李明博(イ・ミョンバク)大統領が9日に清州市の忠清北道庁を訪れた。表向きは「忠清北道業務報告および地域発展戦略討論会」のための訪問だが、先月11日に政府が「世宗市発展案(修正案)」を発表して以降、初めて道民と会う場所となるため、関心が集まった。
李大統領は業務報告に先立つあいさつで、世宗市問題に直接は触れなかったものの、首都機能移転を軸とする盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の世宗市計画を、教育科学中心経済都市の方向に修正したことの妥当性を遠回しに言及した。
また、「われわれは世界と競争している。さらに言えば、この危機の中で互いに生き残り戦争をしているにも等しい。そのため、内部で争う時間も余力もない」と強調し、世界との戦争に勝つには力を合わせねばならないと団結を訴えた。
一方、鄭宇沢(チョン・ウテク)忠清北道知事から業務報告を受けた後の冒頭発言では、世宗市が忠清南道に建設され科学ビジネスベルトが造成されれば、最も恩恵を受けるのは忠清北道だと指摘。忠清北道のIT、バイオ、太陽電池などの発展目標がグリーン成長と直結しているため、世宗市建設は地域と国家の発展に寄与するだろうとし、「政府は準備ができており、急成長を遂げられる場所を支援しようと考えている」と述べた。
こうした発言は、世宗市への集中的な支援のため差別を受けるとの被害意識が、忠清北道で最も強いという点を考慮したものと伝えられた。
世宗市の建設をめぐっては、野党の民主党などが原案の推進を主張しているほか、与党ハンナラ党の内部でも親朴(槿恵)派が原案を支持するなど意見が分かれている。
旧正月の連休を前にした李大統領の忠清道訪問は、地域発展に対する政府の真剣な姿勢を強調することで、世宗市計画の修正に対する世論の支持を広げようとするねらいがあるとの見方も出ている。
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