【ソウル7日聯合ニュース】保健福祉家族部は7日、国民健康栄養に関する第4期(2007~2009年)の第2次年度(2008年)調査結果を明らかにした。
 それによると、成人男性の喫煙率は1998年の66.3%から2001年が60.9%、2005年が51.6%、2007年が45.0%と低下を続けてきたが、2008年には47.7%に再び上昇した。昨年の不安な経済・社会状況を反映したものと解釈される。
 女性の喫煙率も1998年が6.5%、2001年が5.2%、2005年が5.7%、2007年が5.3%と低下傾向にあったが、2008年には7.4%に上昇し、10年ぶり最高値を記録した。
 また、月に2回以上お酒を飲んだ割合を示す月間飲酒率も、男性は2007年の73.5%から2008年には74.6%に、女性は41.5%から44.9%にやや上昇した。ただ、調査を主管した疾病管理本部関係者は、今回の結果は統計的な誤差範囲内にあり、喫煙率と飲酒率の小幅な上昇は意味のある変化とは見なし難いと話している。

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