昨年(約7万3000人)に比べ2.4倍に増加し、過去最高を記録した。2004年の3万4000人余りから2005年に7万5000人を超えた後、ここ3年間は7万~8万人台の間を推移していた点を考慮すると、大幅に増加したといえる。
同センター関係者は、ことし2月に亡くなった金寿煥(キム・スファン)枢機卿が角膜を寄贈したことで社会的雰囲気が変化し、これに合わせて宗教界や民間団体、政府などが広報活動を拡大した効果が出たようだと話している。金枢機卿が角膜を寄贈した2月末には、一部のドナー登録機関の登録申込者数が普段の20~30倍に達した。軍部隊でもキャンペーンが行われるなど、「命の分ち合い」への関心が高まった。
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