【済州18日聯合ニュース】済州道は18日、日本輸出用の豚肉を出荷する67の養豚農家を選定したと明らかにした。
 済州道は、豚肉の安定的な対日輸出基盤を維持するため準備したロードマップに基づき、国立畜産科学院、畜産物等級判定所の支援の下、日本市場出荷を申請した93農家の輸出適合性を検討した。飼育開始から現在までに与えられた飼料、水っぽく「ふけ肉」「むれ肉」などと呼ばれる「PSE肉」の発生実態、1頭当たり110~115キログラムほどの輸出に適合した規格豚生産能力、出荷契約履行率などを総合的に考慮した。輸出認証を受けた農家で生産された豚肉は、「済州島産清浄豚肉」という共同ブランドとして、日本に本格輸出される。

 済州産豚肉の日本輸出は、2004年11月に豚コレラが発見されて以降、これまで中断されていた。今月28日に日本に向け初の船積を行う。

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