李潤雨(イ・ユンウ)副会長は、エコロジー製品の発売拡大、温室効果ガス削減、新たな価値提供など人類社会と地球環境に配慮する創造的グリーン経営で「尊敬されるグローバルトップグリーン企業を目指す」と述べた。
グリーン経営は、ことしから2013年まで▼製品使用時と事業場からの温室効果ガス排出量削減▼エコ製品の発売拡大▼エコ分野の研究開発(R&D)とグリーン事業場構築への投資▼協力会社とのグリーン経営パートナーシップ強化――の4課題に分けて進められる。
事業場の温室効果ガス排出量は、2013年までに売上高原単位ベースで対2008年比50%削減し、半導体やLCD事業場などで発生するパーフルオロカーボン(PFC)、六フッ化硫黄(SF6)など温室ガスを処理する設備も導入する。消費・待機電力節減技術を適用し、5年間でエネルギー効率を40%向上させ、温室効果ガス排出量も8400万トン減らす計画だ。テレビ、冷蔵庫、エアコンなどの待機電力は1ワットから0.5ワット以下にする。
またグローバルな環境ラベルの認証基準以上を満たした「グッドエコ製品」の発売率を現在の50%から100%に拡大する一方、米国、中国、欧州連合(EU)など主要国での環境ラベル取得も強化する。
これらに向け2013年までに投じられるのは、計5兆4000億ウォン(約4086億円)。エコ製品発売に向けたR&Dに3兆1000億ウォン、温室効果ガス削減とエネルギー高効率設備の導入などグリーン事業場構築に2兆3000億ウォンを配分する。
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