今回返還される遺骨は、日本植民地時代に軍人または軍属として強制連行
され、日本、中国、太平洋地域で死亡した人たちのもの。日本政府の委託で祐天寺に保管されていた韓国人犠牲者の遺骨は合わせて704柱で、このうち昨年1月に101柱、11月に59柱が国内に返還され、忠清南道・天安の国立「望郷の丘」に安置された。
遺族25人と委員会関係者は7日午前に日本に向かい、8日に日本政府関係者が出席する中、現地で追悼式を開く。9日に帰国し、遺骨を望郷の丘に安置する。
委員会関係者は、残りの遺骨も早ければ年内に返還される予定で、今後は別の寺に安置された強制連行被害者の遺骨返還事業も推進すると話している。
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