【ソウル11日聯合ニュース】保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は11日、米国から帰国した留学生2人について新たに新型インフルエンザ(H1N1)感染を確認したと明らかにした。国内で感染が確認された人は55人に増え、現在9人が隔離治療を受けている。
 感染が確認されたのは、米ミネソタ州での1年間の留学生活を終え、ロサンゼルスやサンディエゴなど西部を旅行し5日に帰国した23歳の男性と、ダラス発の飛行機で6日に帰国したメリーランド州在住の17歳の留学生。疾病管理本部側は、最近夏休みを迎え、北米地域など新型インフルエンザの流行地域から入国する留学生、外国人学生が増えているとし、同地域からの帰国者で何らかの症状がある場合、1週間ほどはできるだけ外出を控えるよう呼びかけている。
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