ソマリア沖派遣部隊、バーレーン到着し任務遂行準備

【ソウル3日聯合ニュース】ソマリア沖で海賊から韓国の商船を保護する任務を遂行する韓国軍の「清海」部隊が3日、バーレーンに到着した。海軍が明らかにした。
　部隊はバーレーンの連合海上部隊司令部を訪問し、連合海上部隊の情報や作戦、対海賊作戦に対するブリーフィングを聞くなど任務遂行準備を行う。

　先月3日に創設された部隊は、4500トン級駆逐艦「文武大王」や対潜ヘリコプター、高速短艇、将兵300人などで構成されている。文武大王は、1分当たり4500発を撃ち込み6キロメートル先まで接近したミサイルを命中できる近接防御兵器の30ミリ速射砲と射程距離32キロメートルの5インチ艦砲、艦対空誘導弾などを装着しているほか、将兵の個人火器も多数確保している。文武大王は4か月間任務を遂行した後、同じKDX－2級の駆逐艦と任務を交代する予定だ。