【ソウル12日聯合ニュース】教育科学技術部は12日、韓国航空宇宙研究院が全羅南道高興郡・外羅老島に建設している羅老宇宙センターの発射台システムの性能試験が予定より遅れており、初の国産ロケット「KSLV-1」の打ち上げを7月末に延期すると明らかにした。
 KSLV-1は同研究院がロシア・フルニチェフ社と共同で開発中の2段ロケット(総重量140トン、全長33メートル、直径3メートル、推進力170トン)で、国産人工衛星「科学技術衛星2号」の打ち上げに使われる予定だ。

 教育科学技術部の李相睦(イ・サンモク)科学技術政策室長は、羅老宇宙センターの技術陣が完璧な打ち上げ準備に向け発射台システムの点検項目を99項目から348項目に増やし、性能試験の完了までさらに1か月を要すると要請してきたため、全体の打ち上げ日程を1か月ほど延期したと説明した。

 同部と航空宇宙研究院は昨年8月に発生した中国・四川省大地震の余波で、中国で製作中だった発射システムの中核部品の調達が遅れたことから、KSLV-1打ち上げの時期を当初の2008年末からことしの第2四半期に調整していた。

 航空宇宙研究院は今月末までに発射台システムの性能試験を済ませ、4~6月に地上試験機(GTV)と発射台連携認証試験を行う。6月初めには、実際に打ち上げられるロケットの1段飛行モデルがロシア側から引き渡される予定だ。

 教育科学技術部は、KSLV-1の打ち上げ日は1か月前に決定され、打ち上げ可能な時間帯は午前4時50分~8時30分、午後4時40分~6時30分になると予想している。ただ、打ち上げ日前の気象条件によっては日時が改めて調整される可能性もあるという。

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