金格植大将(2007年朝鮮中央テレビ撮影)=(聯合ニュース)
金格植大将(2007年朝鮮中央テレビ撮影)=(聯合ニュース)
【ソウル12日聯合ニュース】北朝鮮人民軍の総参謀長を今年2月に解任された金格植(キム・ギョクシク)大将が、黄海の北方限界線(NLL)地域を管轄する軍団長に任命されたと伝えられた。
 対北朝鮮消息筋は12日、「金格植大将が先月、総参謀長から人民軍第4軍団長に異動したと承知している。管轄領域には黄海NLLも含まれる」と明らかにした。

 この人事をめぐっては、北朝鮮が先ほど黄海NLL地域での挑発可能性を示唆したこととの関連性を指摘する分析もある。北朝鮮は1月30日に南北基本合意書と付属合意書にある黄海軍事限界線に関する条項を破棄すると公布し、NLL地域で緊張をもたらす行為に乗り出す可能性を示唆した。

 2007年4月に総参謀長に任命された金大将は、先月11日断行された軍首脳部人事で李英浩(リ・ヨンホ)新任総参謀長にバトンを譲り、今月8日に実施された最高人民会議の代議員選挙でも選出されなかった。

 ある対北朝鮮消息筋は、先月の北朝鮮人民武力部長および総参謀人事は金正日(キム・ジョンイル)総書記が軍隊を確固に掌握するため行ったとみることができるとし、「金総書記がある種の意図をもち、金大将を特別にNLL地域担当に任命したとみる具体的な根拠はない」と話した。


Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0