韓国空港公社と清州支社、航空業界が13日に明らかにしたところによると、昨年は同空港で北京、上海、瀋陽、香港、長沙などの国際線が運航されていたが、最近のウォン安と景気低迷で旅行客が急減した。上海線の場合、大韓航空が先月26日から運航を中断し、来年3月末以降に運行再開可否を決定する予定だ。中国東方航空も今月7日から運航をやめており、同空港から事実上撤収したとされる。
北京線は週2便運航のアシアナ航空が、旅行オフシーズンの来月1~23日の運休を計画している。週2便のチャーター運航だった長沙線は中国の海南航空が今月15日で運航を終える予定で、香港線も9月17日から運航していない。これで、同空港には中国南方航空が週1便運航する瀋陽線だけが残る。航空業界関係者は、国際線搭乗率が最近は20~30%と低く、運航すれば赤字を出す状況だとし、景気が上向き旅行客が急増しない限り国際線の運航再開は難しいとの見方を示す。
清州空港では国内線でも、清州~済州線を1日4便運航していた格安航空会社の韓星航空が先月18日から運航中断状態で、大きな打撃を受けている。
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