10日夜の火災で崩壊した国宝第1号の崇礼門(南大門)について、文化財庁の金相球(キム・サング)建築文化財課長は11日、正確な被害状況を把握する必要があるとした上で、復元には2~3年の歳月と約200億ウォン(約22億円)の予算を要するとの見方を示した。
 金課長はまた、重要木造文化財防災システム構築事業の一環として2006年に崇礼門の実測図面を作成しているため技術的に復元は可能だとし、現場の解体作業後に残った部材を使用するかどうかを決めると説明した。復元事業は、文化財委員会の審議などを経てソウル・中区庁の主導で進められる予定だ。


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