政府は、来年初め民間医療陣を中心とした地域復興チーム(PRT)要員20~30人をアフガニスタンに派遣する方針だ。
 複数の政府消息筋によると、派遣は東医・茶山部隊が年末にアフガニスタンから撤収した後にも復興事業に寄与することを目的としたもので、政府は遠からずこれを国会に報告する予定だ。PRT要員はカブール近郊のバグラム米空軍基地内で東医・茶山部隊が使用していた施設をそのまま活用するという。

 政府は韓国とアフガニスタンの関係、現地復興・平和支援への参加を通じた中央アジア進出基盤の強化、韓米同盟強化など、東医・茶山部隊の派遣時に考慮した要因が依然として有効であることから、部隊の活動を代替できる支援方法を模索してきた。

 一方、国防部の金章洙(キム・ジャンス)は先月18日、韓国からPRTを派遣し、アフガニスタン国内の1州程度を担当することを米国が求めていると明らかにした。


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