上野公園で抗議集会を開く生徒ら=15日、東京(聯合)
上野公園で抗議集会を開く生徒ら=15日、東京(聯合)
慰安婦問題に対する日本政府の公式謝罪と賠償を求めるため13日から日本を訪問している「平和を愛する青少年の歴史の会」所属の小中高校生11人が15日、上野公園で抗議集会を開き、日本政府の誠実な対応を促した。生徒らは公園を訪れる人たち準備したビラを配り、従軍慰安婦問題への関心を訴えた。また、日本政府と安倍晋三首相への公開書簡と、日本の青少年らに送る手紙を朗読した。
 公開書簡では、従軍慰安婦問題に対する公式の謝罪と責任の履行を求めるとともに、日本が経済大国だけでなく良心大国、平和大国の主軸となり、アジアと世界から尊敬されるようになることを希望すると主張した。日本の青少年に対しては、過去史の認識をしっかりと持ち、慰安婦問題のような悲劇が二度と起こらないよう平和の歌を歌おうと呼びかけた。

 生徒らは集会に先立ち、バイオリンや伝統楽器のカヤグムの演奏とともに、「アリラン」などの民謡を合唱する音楽界を開いた。


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