米国への養子縁組が10万4718人で最も多く、次いで、フランスが1万1124人、スウェーデンが9051人、デンマークが8617人、ノルウェーが6160人、オランダが4099人、ベルギーが3697人、豪州が3243人、ドイツが2352人、カナダが1939人、スイスが1111人だった。養子縁組が最も多かったのは1985年で8837人だった。翌年は8680人で2番目に多かった。1990年代以降は2000人台に減少したが、2005年には2101人に増えている。
養子縁組の理由は、「母が未婚」が9万8178人でトップで、「飢餓」2万9950人、「片親世帯」2万8823人の順だった。養子縁組された子どもは、男子が6万9325人、外国人との間に生まれた子どもが3810人、障害者が3万7276人だった。
白書はこのほか、養子縁組の当事者向けに韓国での就職のこつや宿泊情報、母国紹介、韓国語教育などについて詳しい情報を載せている。
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