男女共に「整形手術を受けたい」と最も強く思うのは「鏡で自分の姿を見たとき」――。健康マガジン出版社のネクスコムが19日、メディアリサーチ専門機関と共同で、成人男性500人、女性521人を対象に整形手術に関するアンケートを行ったところ、男性の31.8%、女性の37.2%が「鏡を見たとき」に整形手術を受けたいと感じると答えたと明らかにした。次いで回答が多かったのは「周りの人たちを見たとき」「手術後きれいになった芸能人を見て」「異性と交際したいとき」などだった。
 今後、整形手術を受ける計画があるかとの質問に対しては、女性が51.5%、男性31.4%が「ある」と答えている。整形したい部分は、男性が「肌」「鼻」、女性は「二重まぶた」「肌」で、整形したい理由は、男性が「堂々としたい」が36.7%、女性は「きれいになりたい」が63.9%で最も多かった。男性では「おかしな形をちゃんとさせたい」という回答も17.3%みられた。また、「就職のため」との回答は20代男性の7.3%と、少数にとどまった。整形手術費用の調達方法は、男女共「貯金」を1位に挙げた。

 交際相手や配偶者が整形手術をすると言ったらどうするかとの質問には、「本人の意見を尊重する」という回答が男性68.8%、女性72.6%に上った。「好ましくない」は21.4%、「反対する」は6.67%と、比較的少なかった。整形手術をしたことを周囲の人に正直に話すかという質問には、男性の82.4%、女性の83.9%が「聞かれたら正直に答える」と回答した。


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