サムスン・エバーランドは今後5年間、テーマパークの運営計画やガイドラインを提供するなど運営全般のコンサルティングを継続して行い、コンサルティング料以外にも一定のロイヤルティーを受ける。同社関係者によると、発現王国側はベンチマーキングの対象として米国有数のテーマパークも研究したが、東洋的な情緒と中国の実情を考慮した結果、エバーランドがより適していると判断し、コンサルティング契約を締結したという。エバーランドはこれに先立ち、年初から発現王国とコンサルティング契約を結び、運営・施設・マーケティング・飲食・商品の5分野に専門人材を派遣し、施設や人材の運営、サービス教育などの開場準備を進めていた。
発現王国は、中国の海昌グループとシンガポールの大手企業が1000億ウォンを投じ開発した。サムスン・エバーランドは今回の運営ノウハウ輸出を機に、各省ごとにテーマパーク建設が活発に行われている中国への進出にさらに積極的に乗り出す方針だ。
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