「서(徐)先生の紹介のとき、発音しにくくて、ちょっと緊張するんです」とはスタッフ談。
日本語の発音で「ソ先生」と言ってしまうと、受講生の方が「소?」と
思ってしまうのでは、と、きちんと韓国語の発音で紹介をしなければ、と
努力するところに、私としてはスタッフの「몫(モッ/任務)」に対する
気概を感じるところです(拍手!)。
すると別の時にこんな話題が、
「○○씨가 자소서를 보냈대요.」
(○○シガ チャソソルr ポネッテヨ/〇○さんが自紹書を送ったそうなんです)
この자소서(チャソソ)、漢字でお分かりでしょうか。「自己紹介書」の略語です。
それが分かった日本語話者の私たちは、
「うわ~、発音しにくい。略語の意味なし!チャギソゲソと言った方がよっぽどラク~」と。
소と서を隣に並べないで~(笑)。
これが瞬間的に発音できて、聞き取れる韓国人は本当にすごいなぁ、と思う一コマでした。
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- <著者:幡野 泉>
アイケーブリッジ外語学院代表。「All About 韓国語」ガイド。 早稲田大学第一文学部卒業。延世大学校韓国語学堂6級修了。同韓国語教師研修所第20期修了。2008年 韓国雄弁人協会主催「第13回世界韓国語雄弁大会」にて統一部長官賞受賞。16年の第21回同大会において国務総理賞受賞。著書 『すぐに使えるシゴトの韓国語』 (アルク)、『シゴトの韓国語 基礎編』 『シゴトの韓国語 応用編』(三修社)、『リアルな日常表現が話せる! 韓国語フレーズブック』(新星出版社)など。翻訳書に『無礼な人にNOという44 のレッスン』(白水社)がある。
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