当校が実施する中上級者向けのレベルチェックを兼ねたインタビューの中に
以下のような質問があります。

한국어를 공부하시면서 어떤 점이 어려웠습니까?
(ハングゴルr コンブハシミョンソ オットンン ジョミ オリョウォッスmニカ?
/韓国語を勉強されていて、どんな点が難しかったですか?)

これまで何人、何十人もの方のインタビューをさせていただき、圧倒的に多いのは以下の答え。

발음이 어려웠습니다.
(パルミ オリョウォッスmニダ/発音が難しかったです)

次に来るのは、

한국어와 일본어의 미묘한 차이가 어렵습니다.
(ハングゴワ イrボノエ ミミョハン チャイガ オリョpスmニダ
/韓国語と日本語の微妙な違いが難しいです)

です。うーむ、どちらも同感です。

韓国語らしい発音や抑揚を手に入れたかったころ、ラジオのパーソナリティの声を
シャドーイング(影のように後について言うこと)したりしました。また、
「(ネイティブと私は)なにが、どこが違うのか」を、感覚でなく、客観的に、
具体的に分かるように分析する癖をつけました。

ある程度、韓国語らしい発音ができるようになったかなと思っても、
2番目の「韓国語と日本語の微妙な違い」に苦しめられ続けます。

「あ、外国語話者だ」と瞬時に判別がつくのは発音や抑揚もさることながら、
この「日本語っぽい韓国語を話してしまう」ところかな、と思います。
(たまに、韓国語っぽい日本語を話してしまったりも…(笑))

ネイティブらしい韓国語は永遠の憧れですね。近づきたいですし、
近づきたい皆さんを応援したいと思っています。

これまで、多くのお問い合わせを頂戴してきましたが、当校で1年ぶりの
中上級者向け「発音・抑揚‘矯正’プログラム」を開講することになりました。
2回完結。平日班と土曜班があります。(※講座詳細


「‘(ネイティブと自身は)なにが、どこが違うのか’を、感覚でなく、
客観的に、具体的に分かるように分析する」

ここです。それが分かったら、それを無意識のうちに実践できるよう
朗読練習をすることになっています。
是非、「ネイティブらしい韓国語」に近づこうではありませんか!



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