サムスン電子、米SIDで70型フルHDパネル公開
サムスン電子、米SIDで70型フルHDパネル公開の画像
サムスン電子の最先端有機ELバックライト装着40インチテレビ用液晶パネル=20日、ソウル(聯合)
サムスン電子が、20日から25日にかけ米カリフォルニア州で開催されるディスプレー関連の学会・展示会「SID2007」で、量産製品としては世界最大サイズの70インチ120ヘルツ・超高画質(フルHDクラス)テレビ用パネルを初公開する。今年で45回目を迎えるSIDは、全世界のディスプレーメーカー約250社が参加し、550余りのブースに先端技術を用いた製品を展示する予定だ。
 同製品はサムスン電子独自の技術「120ヘルツMcFi」が使用されている。動き補償フレーム補間と呼ばれるMcFi技術を導入し従来製品では60ヘルツだったリフレッシュレートを2倍まで増加させることで、画像の鮮明度が大きく改善された。

 このほかサムスン電子は、HDクラスの解像度で電力消費を一般液晶ディスプレーの500分の1レベルに抑えた40インチ電子ペーパー、低温アモルファスシリコンドラム(a‐Si)技術を適用し新開発した14.3インチのカラー電子ペーパーも初公開する。展示ブースではテレビ用有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)バックライト技術、より豊かになった色再現性技術、深く自然なブラック表現などを紹介するほか、モニター用24インチ有機ELバックライトパネル、携帯電話用2.22インチ両面液晶など、さまざまな製品を公開する。

 サムスン電子はこの展示会で、40インチテレビ用液晶ディスプレーで「ディスプレー・オブ・ザ・イヤー」部門の金賞を受賞する。有機ELバックライトを装着し、一般の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)バックライト製品比5倍に相当するコントラスト比1万対1を実現、NTSC基準105%の高い色再現性を備える製品だ。

一方、LGフィリップスLCDもこの展示会に参加し、世界最高水準のワイドモニターやノートパソコン、製品ラインナップをさらに強化した中・小型製品を公開する予定だ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
2007/05/21 10:24:12 入力