日アニメ「放課後ミッドナイターズ」　異例の韓国語＆中国語字幕で上映決定

去る8月25日（土）より新宿バルト9ほかにて絶賛公開中のアニメーション作品「放課後ミッドナイターズ」（配給:ティ・ジョイ）。国内より先に海外で注目され、既に韓国・香港・台湾・シンガポールで同時公開となっている本作が、アジアでの好評を受け、日本在住の中国語圏・韓国語圏の方を対象とする、異例の“韓国語字幕＆中国語字幕”上映が決定した。

　映画「放課後ミッドナイターズ」は史上“初”人体模型と骨格標本が主人公のアニメーション映画。夜な夜な動き出す理科室の人体模型キュンストレーキと、その相棒の骨格標本ゴスを主人公に、真夜中の学校で巻き起こる一夜の大騒動を描く。福岡を拠点に活動する奇才映像作家、竹清仁監督が手掛けるアトラクション・ムービーで、完成前のパイロット版を見た海外映画関係者の間で、その国籍不明の独創性が話題を呼んだ。

　「中国語字幕」は9月1日（土）新宿バルト9、8日（土）横浜ブルク13、梅田ブルク7、15日（土）T・ジョイ博多にて、「韓国語字幕」は8日（土）新宿バルト9、T・ジョイ京都、T・ジョイ博多、15日（土）梅田ブルク7にて、それぞれ上映される。

　配給ティ・ジョイの担当者は「将来的には、中国語と韓国語字幕での興行ではなく、今、欧米からも届いている各国での公開が決定したら、英語字幕・フランス語字幕など、様々な言語での上映も視野に入れていきたい」と伝えている。