風俗店で死亡した客の車から発見された麻薬は覚醒剤=韓国(画像提供:wowkorea)
風俗店で死亡した客の車から発見された麻薬は覚醒剤=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市カンナム(江南)地域の風俗店で酒を飲んだ20代の男性が死亡した事件で、男性の車から発見された白い物質は覚醒剤だという国立科学捜査研究院の調査結果が出た。

 8日、警察によると、江南警察署は同事件で死亡したA氏の車の中から発見された64グラムの白い粉が覚醒剤だと、同研究院の口頭による調査結果を明らかにした。

 今月5日、江南のある風俗店で麻薬が混入したと思われるお酒を飲んだ30代の女性従業員B氏が、死亡する事件が発生。客のA氏は従業員B氏が死亡する2時間前の午前8時30分頃、居酒屋近くの公園で意識を失ったまま発見された。A氏も病院に運ばれたが死亡した。

 警察はA氏がどのような経路で麻薬を手に入れたのか調査する一方で、同じ飲み会にいた残りの客3人と従業員1人に対する麻薬精密検査も同研究院に依頼している。

 警察関係者は「国立科学捜査研究院の正式な書面答弁は、まだ来ていない」と伝えた。
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