ロイター通信などによると、WHOのテドロス事務局長は8日(現地時間)スイス・ジュネーブWHO本部での定例記者会見で「現在まで、サル痘が非風土病地域29か国で感染事例が1000件を超えたと報告された」とし「このウイルスが非風土病地域でも定着するおそれがある」と懸念した。
また「現在まで、サル痘の感染による死者は確認されていない」と伝えた。
テドロス事務局長は「一部の国では、地域での拡散が進んでいる兆候がみられる」として、感染者の隔離を勧告した。また「これ以上の感染拡大を防ぐために、各国は感染者の追跡調査などを強化すべきだ」と求めた。
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