キム・ギヒョン国民の力議員(画像提供:wowkorea)
キム・ギヒョン国民の力議員(画像提供:wowkorea)
キム・ギヒョン国民の力議員は3日、憲法裁判所が自身の‘30日国会出席停止’懲戒に対する効力停止仮処分申請を引用したことに対し「議会民主主義を守るため、戦い続けていく」と明らかにした。

キム議員はこの日フェイスブックで「あまりにも当然の憲法裁判所の決定に共に民主党がどんな詭弁(きべん)を並べるか興味津々だ」とこのように述べた。キム議員は「先月20日、共に民主党が国会本会議で私に対して30日出席停止という荒唐無稽な懲戒案を押し付けたのを覚えているか。理性を失った共に民主党指導部が狂乱の剣の舞を見せた国会初の事件である」と指摘した。

続いて「それこそ問うこともなく、絶対多数の議席で人民裁判をするかのように(懲戒案を)強行処理した共に民主党の暴挙だった。共に民主党内でも良心のある一部の議員は指導部の顔色をうかがい、やむを得ず指示に従ったのだろうが、内心は恥ずかしかっただろう」と皮肉った。

また、キム議員は「私が憎くて南極島に監禁すると言ったイ・ジェミョン(李在明)議員、国会の歴史を恥辱で汚したパク・ホングン(朴洪根)院内代表、共に民主党の魔女狩りに付和雷同して歴史に残る黒歴史を書いたパク・ビョンソク(朴炳錫)元国会議長こそ重懲戒を受けなければならない対象だ」と非難した。

さらに「ムン・ジェイン(文在寅)政権と共に民主党によって耐え難い水準の政治的苦難を経験してきたが、むしろ立ち、死ぬにしても決してひざまずかなかった。『民主』を売り、自分の出世だけを貪ってきた共に民主党は敢えて誰を懲戒するというのか」と問うた。

キム議員に対する懲戒案は共に民主党がいわゆる‘検捜完剥’(検察捜査権の完全剥奪)法案で与野党が対峙中だった4月26日、キム議員が法制司法委員長席を占拠し、会議進行を妨害したという理由で提出され、先月20日に国会を通過した。

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