上海市衛生健康委員会の発表によると、29日の一日で、同市において新たに67例の感染者(感染確定6例、無症状感染61例)が確認された。67例のうち1例の感染者が隔離管理対象外のエリアから見つかった。
当該感染者は閔行(びんこう)区に住む20代の女性で、PCRスクリーニング検査の結果陽性が確認され、咳・痰などの症状があったため感染確定(軽症)と診断された。女性は過去14日間、住居のある敷地内を出ていないという。
30日午前8時までの時点で、濃厚接触者53人、2次濃厚接触者28人に集中隔離措置が取られており、PCR検査が実施された。また、13万人以上の関係者に対しても検査が行われた。現在のところ結果はいずれも陰性となっている。
市当局は、今回感染者が確認された居住区域を中リスクエリアとし、エリア内の住民は14日間外出を禁止するとした。
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