開幕式に参加した姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使(左から4人目)ら両国の関係者=26日、東京(聯合ニュース)
開幕式に参加した姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使(左から4人目)ら両国の関係者=26日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】2002年のサッカーワールドカップ(W杯)韓日大会の感動を伝える写真展が26日、東京・四谷の韓国文化院で始まった。7月5日まで。   韓日W杯の開催20周年を記念して行われる同写真展には1996年5月にスイス・チューリッヒで韓日の共同開催が宣言される様子や、2001年の組み合わせ抽選会、大会当時の韓日両国の競技シーンなどが展示されている。  この日の開幕式には姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使や孔炯植(コン・ヒョンシク)韓国文化院長、同大会に出場した日本サッカー協会の宮本恒靖理事ら両国の関係者が参加した。 姜氏はあいさつで韓日W杯について、両国が本当に近く、共に生きていくべき民族ということを世界に知らしめた大会だったとし、「韓国と日本がどれほど良い隣人なのかを感じ、スポーツを通じて両国が緊密になることができることを証明した」と振り返った。 この日の開幕式に参加した韓日の関係者からは、両国関係が最も良好だったとされる20年前の状態に戻ることに期待を示す発言もあった。 高円宮記念日韓交流基金の須々木智行事務局長は、聯合ニュースの取材に対し、韓国の新大統領が日本との関係を重視しているとされ、今後両国の関係が改善することに期待しているなどと話した。
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