BBCなどの外国メディアは24日、「新疆警察文書」を大々的に公表した。膨大な文書・写真資料には、中国政府によって監禁されたり銃殺されたウイグル族など少数民族の氏名・住所・身分証番号・写真・罪名・監禁地点などが含まれている。また、「再教育キャンプ」や刑務所の内部を撮影した写真も初めて公になった。
これを受け、ドイツのハーベック副首相は声明を発表し、「中国はわれわれの主要貿易パートナーだ。しかし、中国の人権問題などいくつかの重要な課題に対し、われわれは注視している」と警告した。
その上で、「ドイツは(貿易相手国の)多様化を通じ、中国への依存度を減らそうとしている。ドイツ政府は中国への投資を申し入れている企業に対して細かく審査を行い、サプライチェーンの中で人権侵害や強制労働が行われていないか監視していく」と強調した。
さらに、「ドイツ市場に進出する中国企業への補助金支給状況についてもさらに留意する」としている。
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