尹大統領、自宅から龍山執務室に出勤…交通混雑なく10分で完了(画像提供:wowkorea)
尹大統領、自宅から龍山執務室に出勤…交通混雑なく10分で完了(画像提供:wowkorea)
ソウルのソチョ(瑞草)区にある自宅からヨンサン(龍山)の執務室に出退勤する「龍山時代」を開いたユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領の出勤が10分で完了した。懸念された混乱はなかった。

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11日ソウル瑞草区の尹大統領の自宅前は朝早くから厳しい警備が敷かれていた。大統領警護処と警察などが自宅周辺のあちこちに配置され、周辺道路と歩道などを一部規制した。

自宅から午前8時21分ごろに姿を現した尹大統領はキム・ゴンヒ(金建希)夫人に見送られて出勤した。自宅前とパンポ(盤浦)大橋方面の交通が規制され、赤信号が灯った。

警察は警護車と警護モーターサイクルを投入し、交差点を通る際に信号を制御し尹大統領が乗る車両がスピードを維持したまま止まらずに移動できるように支援した。

尹大統領が乗った車両の行列は盤浦大橋を渡り午前8時31分ごろ龍山米軍基地13番ゲートに到着した。自宅を出てから約10分後だった。出勤の過程で懸念された交通混雑などは発生しなかった。

これに先立ち、警察は3回にわたり尹大統領の出退勤の交通規制シュミレーションを実施しており、市民らに過度な不便は生じないものと明らかにしていた。警察は今後も同線と信号管理などを多変化し、当日の交通状況に合わせ対処する方針だ。

今後も尹大統領は官邸として使用する龍山区ハンナム(漢南)洞の外交部(外務省に相当)長官公館のリモデリング工事が完了するまでの約1か月間、瑞草区の自宅から龍山までの約7キロの距離を車で移動する予定だ。
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