韓国“共に民主党”のパク・ホングン院内代表(画像提供:wowkorea)
韓国“共に民主党”のパク・ホングン院内代表(画像提供:wowkorea)
明日(10日)から韓国の最大野党となる “共に民主党”のパク・ホングン院内代表はきょう(9日)「大統領執務室の移転により、非効率な国防と安保空白が生じた。これは完全に、不通と独善と強圧による結果物だ」と批判した。

パク院内代表はこの日、大統領執務室移転問題検討タスクフォース所属の議員たちと、国防部(防衛省)庁舎に設けられた執務室移転現場を訪れ、先のように語り「大統領執務室は、単純に特定者の事務空間を定めるという問題ではなく、大韓民国の今後の未来を決定し得る非常に象徴的な政策決定だ」と語った。

つづけて「そのため国民の意見をより十分に収集しなければならず、絶対に短期間で決定する問題ではないと申し上げた」とし「『今後、執務室を国会やセジョン(世宗)市に移す期間を定め、その時まで青瓦台(韓国大統領府)を利用し、浪費を防ごう』と主張したが『たった一日でも青瓦台に入ることはできない』とユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領当選者が意地を張ったため、ここまで来てしまった」と批判した。

また「国民も反対し、お金も浪費することには納得がいかない。ましてや『安保空白と市民への不便をまねくおそれがある』という疑いがあったが、現場に来てみて『その判断に狂いはなかった』ということがわかった」と語った。

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