韓国・春川にオープンした「レゴランド」、ジェットコースターが止まる事故が発生(画像提供:wowkorea)
韓国・春川にオープンした「レゴランド」、ジェットコースターが止まる事故が発生(画像提供:wowkorea)
韓国で事業推進11年ぶりに正式オープンしたレゴランドがオープン前にさまざまな問題で難航したのに続き、オープン後には安全問題が問題視された。レゴランドでここ5日間、3度の安全事故が起きた。

 9日、市民団体と訪問客などによると去る5日、正式オープンしたカンウォンド(江原道)チュンチョン(春川)のレゴランドでオープン6時間で乗客40人を乗せて走行していたジェットコースターが止まる事故が発生した。試験運行時をした2日に発生したジェットコースターが止まる事故がオープン後、再び発生したのだ。

 当時、レゴランド側は安全点検表示が入ってきてジェットコースターの走行を中断したとし、出発待機中のジェットコースターを除いたジェットコースター2台で乗客を全員安全に救助したと明らかにした。続けて、直ちに安全点検を行った結果、該当ジェットコースターに異常がないことを確認し、運営を再開したと説明した。

 しかし、翌日の6日にもジェットコースターのプラットフォーム到着センサーが作動しない問題が発生。これを受けて、レゴランド側は2時間あまりの点検の末、運行を再開した。

 相次ぐ安全事故のニュースに訪問客は不安を訴えている。レゴランドの年間会員券を購入したというA氏は「できて間もないのに事故がこんなにたくさん起きるのか」とし、「子供たちを乗せるのが怖い。会員券も払い戻したい」と伝えた。

 一方、レゴランドは公式オープン前から特恵議論、運営未熟など各種問題で頭を悩ませた。

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