中国が2027年までに台湾侵略が可能な軍事力を構築?…米国の統合参謀本部議長が主張(画像提供:wowkorea)
中国が2027年までに台湾侵略が可能な軍事力を構築?…米国の統合参謀本部議長が主張(画像提供:wowkorea)
米国統合参謀本部のマーク・ミリー議長が3日、「中国が2027年までに台湾侵略のための軍事力構築を計画している」と発言し、注目を集めている。

 米国の国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」によると、ミリー議長は3日に開かれた上院の公聴会において、「習近平は中国軍の能力に関して目標を設定している。それは実際に侵略するということではなく、台湾を占領できる能力を構築するということだ」とした上で、「その時期は2027年とされている」と発言した。

 ミリー議長はさらに「中国とロシアは強大な軍事力をもって、ルールを基礎とする秩序を変えようとしている」とし、「われわれはさらに不安定な状況に向っている。大国間で激しい衝突が起こる可能性が高まり続けている」と主張した。
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