韓国人義勇兵に「私戦罪」適用となるか…ウクライナに無断入国した3人「検察送致」＝韓国

国際義勇軍に参加するとして海軍特殊戦戦団出身のイ・グン元大尉(38)とともにウクライナに無断で入国した6人のうち3人が検察に送致された。

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ソウル警察庁の関係者は11日、「外交部(日本の外務省に相当)が4回にわたって計6人を告発した」とし「入国した4人のうち3人は検察に送致し、1人は調査予定」と明らかにした。

警察はこれらの義勇兵を旅券法違反の疑いで送致した。送致された3人のうち2人は、イ・グン元大尉とともに出国した者で、先月16日に帰国したことが伝えられた。

現在、国外に滞在中のイ・グン元大尉など2人は帰国すれば調査する予定だ。

ウクライナは外交部が先月13日から全地域に対して旅行警報4段階(旅行禁止)を緊急発令した国だ。

旅行禁止である旅行警報4段階が発令されたウクライナに政府の許可なしに訪問したり、滞在する場合、1年以下の懲役または1,000万ウォン(約100万円)以下の罰金刑に処される可能性がある。

一方、イ・グン元大尉は先月30日、インスタグラムに軍服を着たまま防弾帽、銃器などで武装した写真を掲載した。

続けて、「米国、英国などの外国人要員らを集めて特殊作戦チームを構成した。私が作ったチームは、いくつかの機密任務を受けて遂行した。保安関係上、これ以上詳しい情報は明らかにできない点を理解してもらいたい」と伝えた。