共に民主党の宋永吉前代表(画像提供:wowkorea)
共に民主党の宋永吉前代表(画像提供:wowkorea)
共に民主党のソン・ヨンギル(宋永吉)前代表は9日、自身のフェイスブックでソウル市長選出馬への固い意思を表明し、必勝を誓った。

宋前代表は「昨日、キョンジュ(慶州)にお住まいの高僧、ポプリュン(法崙)和尚にお目にかかり、3時間近く教えをいただいた。『地に倒れた者、地より起き上がれ』との言葉を深く心に刻んだ」と話した。

また「以前の地方選挙で圧倒的な支持をいただいにもかかわらず、さまざまなチャンスを逃した共に民主党に対し、国民の皆さんから今回お叱りをいただいた。悔いなさい」、「しかし政権交代の強風のなかでも、薄氷を踏むような勝負を展開させてもらったのも国民の皆さんのおかげ。無限の感謝を」など、法崙和尚からのさまざまな教えを紹介した。

宋前代表は「一夜明けても、変わらず鮮明に耳に刻まれた和尚の言葉を心に刻み、再び道を行く」と出馬意思を再度明かした。

これに先立ち、共に民主党内で宋前代表と親しいとされる議員たちは6日、宋前代表のソウル市長選出馬について「傲慢(ごうまん)と二枚舌」と反対の声を挙げていた。

さらに同じ党内でソウル市長候補として登録したパク・ジュミン(朴柱民)議員は、ラジオのインタビューで「宋前代表が大統領選挙敗北の責任を取ると自ら話し、その前には60年代初め生まれの586世代を中心とした勇退論を展開していた。党が変化を求めなければならない状況で、全体的な流れとは合わない部分がある」と指摘していた。

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