BTSら大衆文化芸術者の兵役特例　賛成59%・反対33%＝韓国

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが8日に発表した調査結果によると、国益に大きく寄与した大衆文化芸術者を兵役特例の対象に含めることについて、賛成との回答が59%、反対は33%だった。

　調査は5～7日、全国の18歳以上の1004人を対象に実施した。

　韓国では国威の宣揚に寄与した芸術家やスポーツ選手に対し兵役の義務を免除したり、代替服務を認めたりする特例制度がある。インターネット上などでは最近、人気K―POPグループのBTS（防弾少年団）ら大衆歌手も特例対象に含めるべきとの主張が起きている。

　現在、国会ではBTSをはじめ大きな功績を残した大衆文化芸術者に対し、「芸術要員」として代替服務を認める内容の兵役法改正案の審議が進められている。