中国・上海市、新型コロナ“ロックダウン”継続…市内全域で再度検査=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・上海市、新型コロナ“ロックダウン”継続…市内全域で再度検査=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・上海市は、当初3月28日~4月5日までの予定で市全体を東西に分け、順次封鎖を行い大規模なPCR検査を実施してきたが、今回はロックダウンを延長し市内全域で再度検査を行うと発表した。

上海市衛生健康委員会の発表によると、4月5日の一日で新たに1万7077人の新型コロナウイルス感染者が確認された。そのうち感染確定例が311人、無症状感染例が1万6766人となる。

上海市では前日4日に市内全域を対象として、全市民にPCR検査を実施していた。

上海市当局は4日のPCR検査の結果を受け、6日に行われた記者会見で同日より市内全域で再度PCR検査または抗原検査を実施すると発表した。

1日~5日までの間に新型コロナウイルスの陽性者が確認された居住区ではPCR検査、陽性者が確認されなかった居住区では抗原検査が行われる。

検査を全て完了するまでは、ロックダウン措置を継続するとした。

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