中国本土、新規コロナ感染確定者「1173人」…上海市の無症状感染者1万3000人超え＝中国報道

中国・国家衛生健康委員会の発表によると、4月4日の一日で、中国全土において1235例の新型コロナウイルス感染確定例が確認された。そのうち1173例が中国本土での感染確定例、62例が国外からの感染確定例である。

中国本土での感染確定例1173例は、23の省市区＜吉林省792例、上海268例、黒竜江（こくりゅうこう）省17例、浙江（せっこう）省17例、山東省14例、四川省12例、北京8例、江蘇（こうそ）省7例、福建省7例、河北（かほく）省6例、山西（さんせい）省4例、遼寧（りょうねい）省3例、広東省3例、天津2例、江西（こうせい）省2例、広西チワン族自治区2例、雲南（うんなん）省2例、青海（せいかい）省2例、内モンゴル自治区1例、安徽（あんき）省1例、海南（かいなん）省1例、貴州（きしゅう）省1例、新疆ウイグル自治区1例＞に及んでいる。

その他62例の国外からの感染確定例の内訳は、四川省34例、山東省6例、広東省6例、広西チワン族自治区5例、上海3例、河南（かなん）省3例、北京2例、福建省2例、天津1例となる。国内感染例も含め新たな死亡例は確認されなかった。

中国本土では同日1899人が完治し病院より退院している。また、濃厚接触者2万6683人の医学観察が解除となった。

4月4日の時点で、中国本土での現在の感染確定者数は2万5060人となる。そのうち63人が重症患者である。現在感染者の濃厚接触者として医学観察対象となっている人は、38万7696人にのぼる。

また、この日中国本土では1万5239人＜上海1万3086例、吉林省1680例、河北省106例、江蘇省70例、遼寧省54例、安徽省48例、江西省39例、河南省31例、浙江省25例、山東省17例、湖北（こほく）省16例、雲南省14例、黒竜江省10例、福建省9例、四川省9例、新疆ウイグル自治区8例、天津4例、甘粛（かんしゅく）省4例、山西省2例、北京1例、内モンゴル自治区1例、湖南（こなん）省1例、広東省1例、海南省1例、重慶1例、貴州省1例＞の無症状感染者も確認されている。