ロシア軍、子どもの前で女性に性暴行…ウクライナ女性「逃げる際、コンドームとハサミをまず探した」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロシア軍、子どもの前で女性に性暴行…ウクライナ女性「逃げる際、コンドームとハサミをまず探した」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロシア軍が占領していたウクライナの地域で、多数の性暴行事件が発生していたと英ガーディアンが3日(現地時間)報じた。

 写真作家ミハイル氏がウクライナの首都キーウ(キエフ)郊外の高速道路で撮影した写真には、毛布に包まれた男性1人と女性3人の遺体が写されていた。ミハイル氏は「女性たちは裸の状態で、身体の一部が焼かれていた」と伝えた。

 ガーディアンは「ロシアが占領していた地域で民間人を対象に即決処刑、強姦、拷問が行われたという証拠だ」と報道。媒体によると、ロシア軍が脱却後、ウクライナがキーウ近郊地域を奪還するとすぐに女性たちが強姦や性暴行などの残酷行為を知らせるために立ち上がっている。銃口を突きつけて醜行したり、子どもたちの前で強姦を犯したりしたという証言も出ている。

 31歳の女性は「戦争が勃発した日にキーウを離れる前、私を保護する武器としてコンドームとハサミをつかみ取った。爆撃音を聞きながら、私は救急箱ではなく避妊具を先に探していた」と述べた。

 数百人の難民女性を助けたウクライナの団体フェミニストワークショップは、地域政府と協力して性暴行被害者に医学的・法的・心理的支援を提供している。担当者は「逃げてきた女性たちは銃や強姦犯から遠ざかったように見えるかもしれないが、トラウマは続き、それが彼女たちに付きまとう。ロシアが強姦や性暴行を軍事戦術として使うことによって、ウクライナ社会全般に深い苦痛を招いている」と訴えた。



【おことわり】WoW!Koreaでは、ウクライナの首都の表記を「キエフ」から「キーウ」に変更します。その他の地名も従来はロシア語の発音で表記していましたが、ウクライナ語の発音に合わせます。

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