中国・上海市が長距離バスターミナル運営停止、大学には「準封鎖措置」…新型コロナ感染拡大を受けて(画像提供:wowkorea)
中国・上海市が長距離バスターミナル運営停止、大学には「準封鎖措置」…新型コロナ感染拡大を受けて(画像提供:wowkorea)
中国・上海市が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、14日から長距離バスターミナルの営業を停止し、複数の大学に「準封鎖措置」を取ることが分かった。

 香港紙「経済日報」によると、上海市は13日午後の時点で9つの長距離バスターミナルの営業を停止しており、14日からはすべてのバスターミナルの営業を見合わせるという。

 また、上海市にある復旦大学は13日、同日午後8時から感染対策のための「準封鎖措置」を行うことを発表した。期間中は学校内にいる学生・教師の外出を禁止し、PCR検査を順次行っていくという。「準封鎖措置」の期間は2週間としている。

 復旦大学のほかに、上海建橋学院・同済大学・上海中医薬大学でも「準封鎖措置」が取られる。

 報道によると、その他の上海市内にある大学の出入りも厳しく制限される。上海に住所のある学生・教師は帰宅を申請することができるが、48時間以内に行ったPCR検査の陰性証明が必要で、大学の出入りの際には審査が行われる。関係者以外の入場は原則的に禁止され、大学外での実習活動なども中断される。

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