尹昊重、共に民主党院内代表(画像提供:wowkorea)
尹昊重、共に民主党院内代表(画像提供:wowkorea)
ユン・ホジュン(尹昊重)共に民主党院内代表が13日、テジャンドン(大庄洞)特別検事(特検)実施について「国民の力とユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領が同意すると言ったようだ。3月の臨時国会処理に問題はない」と述べた。

共に民主党非常対策委員長に内定した尹院内代表はこの日の記者会見で「与野党の意見がまとまった」とこのように明らかにした。

共に民主党は3日、尹候補に対して、‘大庄洞開発不正事件およびこれに関する不法融資・不実捜査・特恵提供などの疑惑を究明するための特別検事捜査要求案’を党論として発議した。国民の力も当時、共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)候補に対して昨年、大庄洞特検法を発議した。

尹次期大統領は3日の遊説で「特検であれ、何であれ、真相さえ明らかになるなら我々は大賛成」と述べている。

尹院内代表は党内で「党指導部として、大統領選の敗北に責任があるにもかかわらず、非常対策委員長を務めるのは不適切だ」という指摘が出ていることについては「責任を痛感している。私はどんなことでもその責任から逃れられないと考えている」としながらも「非常対策委員会体制は地方選挙を80日後に控えた状況で発足することになり、選挙準備中に非常対策委員会を(他の方式で)改編するのは適切ではないという判断を元指導部が下し、その事情を議員総会で説明して了解を得た」と述べた。

また、キム・ドゥガン(金斗官)共に民主党議員など、一部の議員が‘李在明非常対策委員長体制’を要求していることについては「李在明候補の今後の去就については候補自身に選択できる時間を与えたらと思う。『今回の地方選挙での役割が必要だ』と言う方もいるが、それも候補が決めることだ」と述べた。

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