中国本土、新規コロナ感染確定者397人…無症状感染者は700人越え=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国本土、新規コロナ感染確定者397人…無症状感染者は700人越え=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国の国家衛生健康委員会の発表によると、3月10日の一日で、中国全土において555例の新型コロナウイルス感染確定例が確認された。そのうち397例が中国本土での感染確定例であった。

中国本土での感染確定例397例は、山東省121例〈青島市103例、威海(いかい)市8例、徳州(とくしゅう)市6例、煙台(えんたい)市3例、シ博市1例〉、吉林省98例〈吉林市93例、延辺朝鮮族自治州3例、長春(ちょうしゅん)市2例〉、江蘇(こうそ)省36例〈連雲港(れんうんこう)市34例、南京市2例〉、甘粛(かんしゅく)省26例〈蘭州新区15例、白銀(はくぎん)市8例、蘭州市3例〉、天津18例〈西青(せいせい)区10例、津南(しんなん)区3例、東麗(とうれい)区2例、河東(かとう)区1例、南開(なんかい)区1例、紅橋(こうきょう)区1例〉、陝西(せんせい)省18人〈宝鶏(ほうけい)市8例、西安(せいあん)市8例、漢中(かんちゅう)市2例〉、河北(かほく)省16例〈滄州(そうしゅう)市7例、廊坊(ろうぼう)市5例、邢台(けいだい)市3例、保定(ほてい)市1例〉、浙江(せっこう)省16例〈杭州(こうしゅう)市13例、衢州(くしゅう)市3例〉、上海11例〈浦東新(ほうとうしん)区4例、虹口(こうこう)区2例、閔行(びんこう)区2例、嘉定(かてい)区1例、金山(きんざん)区1例、青浦(せいほ)区1例〉、広東省11例〈深セン市9例、広州市1例、東莞(とうかん)市1例〉、黒竜江(こくりゅうこう)省8例(全てハルビン市)、北京5例〈朝陽(ちょうよう)区2例、海淀(かいでん)区2例、大興(だいこう)区1例〉、雲南省5例〈徳宏タイ族チンポー族自治州4例、昆明(こんめい)市1例)、遼寧(りょうねい)省4例〈全て瀋陽(しんよう)市)〉、内モンゴル自治区2例〈フフホト市1例、アルシャー盟1例〉、河南(かなん)省1例〈濮陽(ぼくよう)市〉、青海(せいかい)省1例〈西寧(せいねい)市〉となる。

その他158例は国外からの感染確定例である。内訳は広東省51例、上海32例、甘粛省21例、北京15例、広西チワン族自治区9例、天津6例、四川省6例、湖北(こほく)省4例、河南省3例、黒竜江省2例、浙江省2例、安徽(あんき)省2例、重慶2例、吉林省1例、福建省1例、雲南省1例となる。国内感染例も含め新たな死亡例は確認されなかった。

中国本土では同日141人が完治し病院より退院している。また、濃厚接触者1万50人の医学観察が解除となった。

3月10日の時点で、中国本土での現在の感染確定患者数は5024人となる。そのうち6人が重症患者である。現在感染者の濃厚接触者として医学観察対象となっている人は、11万8813人にのぼる。

また、この日中国本土では703人(山東省255例、広東省167例、吉林省148例、上海64例、雲南省25例、河北省16例、江蘇省12例、広西チワン族自治区6例、甘粛省4例、北京2例、黒竜江省2例、河南省1例、湖北省1例)の無症状感染者も確認されている。

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