新型コロナから2年、仁川の中・高校生の極端的選択が増加=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナから2年、仁川の中・高校生の極端的選択が増加=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年と2021年に韓国インチョン(仁川)で自ら命を絶つ選択をした中・高校生が増えたことが分かった。

自殺予防のために、学校保健教育と相談人材を拡大しなければならないという声が高まっている。

仁川市教育庁などによると25日、仁川で自ら命を絶った中・高校生は2018年の11人(中学生7人・高校生4人)から2019年は7人(1人・6人)に減ったが、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年は12人(6人・6人)に増えた。また、2021年には13人(5人・8人)が自殺したことが分かった。

教育庁は新型コロナウイルスによる憂鬱(ゆううつ)感の増加など複合的な要因で、2020年以降に自殺した生徒が増えたと見ている。

教育庁の関係者は「2020年以降、全国で中・高校生の自殺が増えた」とし「増加原因は正確に把握されていない。仁川で自殺予防の政策を補完するために、今年研究活動をする計画だ」と述べた。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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